【GA4】GA4のレポート機能を活用したデータ検証に向けて

更新日:1月20日

CCI田口です。2022年3月にGoogleから「2023年7月1日にユニバーサルアナリティクス(UA)の計測が終了」が発表されてから半年以上が経過しました。

※無償版のスケジュール。GA360(有償版)は2024年7月1日に計測終了。

 

この発表後、多くの企業様でGA4の導入が進んだのではないか?と考えています。CCIにもご相談いただく機会があり、複数のお客様に向けて導入業務を行わせて頂きました。

 

GA4については、CCIでは以下のような移行イメージを考えていました。

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※上記は、2022年4月ごろに作成したスライドです。

 

簡潔に言えば、2023年6月末まではUA(従来GA)を引き続き利用しつつ、それまでにGA4を導入してデータを蓄積、そのデータで検証方法を確立していく…という流れです。

 

上記スライドを用意してから半年が経ち、GA4を導入された企業様においてはGA4データを使用した検証を本格的に着手されていく段階になりつつあるかと考えています。

 

ただその一方で、UAとGA4では標準レポート、データ探索レポートにおける機能の違い、ディメンションや指標定義の違いなどにより、躓いてしまうポイントも多く発生しているのでは、と推測しています。Google社でも多くその声は届いている状況なのか、以下のようなヘルプページを用意しています。

 

[GA4] Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクスのレポートの違い

 

上記ヘルプでは、UAで利用頻度が高いレポートを、GA4ではどのように活用するのかまとめられており、データ検証開始時の手助けになるのでは、と思います。

 

またCCIでも、GA4データを活用した検証方法についてお客様にご案内をしています。

以下はその一例です。

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また、GA4では標準レポート、データ探索以外にも、BigQueryエクスポート経由でデータ検証が行えます。

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ただ、複数の方法でデータ検証が行えることで、逆にどう使い分けしていくべきか悩まれる場合も出てくるのか、と考えています。

CCIでは、GA4データを活用したデータ検証方法の確立の支援についてもご相談に応じられます。お客様のコンディションや与件をお伺いの上、解決に向けた業務支援内容をご提案させていただきます。

 

そして、有益なデータ検証を行うためには、もちろん事前にサイトKPIに応じたデータ計測が行えていることが必要になります。GA4の新規導入、あるいは導入済みの場合でもデータ拡張に向けた計測カスタマイズ実施もご相談可能です。詳細はぜひ下記のリンクよりご確認ください。

 

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